観葉植物を初めて育ててみたいあなたへ
こんにちは。
突然ですが、皆さん観葉植物には興味がありますか？
観葉植物ってなんだろう？と思う方もおられると思います。ざっくりと説明しましょう。観葉植物とは観賞用でリラクゼーション効果がある植物のことです。観葉植物は日本のみならず世界中様々な国で生息します。知らない方も一度は見たことがあると思います。例えばホテルのロビーに置かれていたり美容室や飲食店の入り口、主に室内に置かれている植物の大半が観葉植物です。このように聞くとなんとなく身近に聞こえませんか？そうなんです！意外と身近なところにあるんですよ。オフィスやお部屋に飾るとオシャレになるから育ててみたい！と思う方も多いと思います。でも観葉植物って聞くと「なんか難しそう」「すぐに枯らしてしまいそう」「初心者にできるのかな？」なんてことが頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか？
そんなことはありません！初心者にも簡単に育てることができるんですよ！その簡単に育てる手入れの方法と気をつけるべきこととオススメの観葉植物を紹介します。
・初心者が育てる時の簡単な手入れ方法
・初心者でもできるプチ上級テクニック
・初心者にオススメの観葉植物
*1【初心者が育てる時の簡単な手入れ方法】
まず始めに観葉植物の手入れの方法です。植物によっては日向を好むものや日陰を好むもの様々な種類の植物が数多くあります。その中でも基本的なことを書いておきます。
①観葉植物は土が乾いたら水をあげるタイミングです。夏場だとすぐに乾きますが冬場になると数日は持つこともあるのでタイミングを見ながら水をあげましょう。水をあげるときはタップリとあげることがポイントです。※特に注意する点は受け皿や容器に水が溜まったままになると根が水に浸かったままになり根腐れを起こします。そうなると植物は腐ってしまい枯れてしまいます。基本的に乾燥気味で育てるといいでしょう。水を与えなさ過ぎても枯れてしまいます。
②葉が黄色くなったり、枯れたりしたらすぐに取り除くことです。黄色い葉や枯れた葉は余計に養分を吸ってしまうので周りの元気な葉に栄養が行きにくく成長スピードが遅くなります。なので見つけたらすぐに取り除きましょう。
③太陽の光が当たり過ぎず部屋が暗くなり過ぎずです。と言われると難しい感じがしますが、日中はレースカーテンをしておいたりすると部屋の明るさはちょうど良くなりますよ。レースカーテンがない場合には電気の明かりでも大丈夫です。でも時には少し陽が入るところに置いてあげるとより成長します。直射日光に当たりすぎると葉が焼けてしまうことがありますので注意してください。半日陰で育てると良いと覚えましょう！※基本的に外で育てることは禁物です。
*2【初心者でもできるプチ上級テクニック】
より観葉植物を立派に育てたい方に必見！
観葉植物を立派に育てるにあたって上記で示した基本的なことは必ず守る必要があります。それに加えて、ちょっとしたコツを加えるだけで数段に発育が良くなります。
そのコツをご紹介します。
①定期的に肥料をあたえることです。肥料と言っても何がいいのか分からない方もおられると思います。私は基本的に液体肥料を使用しています。
なぜ液体肥料なのか？ それは一番手軽にできるからです。固形肥料などになると初めの土作りからが重要になってくるため、買ったその日からすぐに出来る液体肥料がオススメです。また、肥料も与えすぎると根が傷んでしまうため、月に一回ぐらいが丁度いいでしょう。
②葉っぱの表面全体に霧吹きをすることです。観葉植物は根からの水だけでなく、葉っぱの表面からの水分も好みます。だからと言って雨の日に外に出していいわけではありません。適度な水分量がいいのです。そのため、100円ショップなどに売ってる霧吹きのボトルで水をかけてあげると良いです。水浸しになるほどかけるのではなく、うっすら表面に着くぐらいが良いです。
*3【初心者にオススメの観葉植物】
ここでは初心者にオススメの観葉植物を一つ紹介したいと思います。
・ポトス
濃い緑やライムグリーン、葉に白いサシの入ったもの様々な色合いのものがあります。葉がハートに似ている形をしており、可愛らしく見た目で癒されます。また最もポピュラーな観葉植物で最近ではスーパーでも見かけます。安いもので300円前後から販売されておりますので、手軽に始めれるかと思います。また、挿し木でどんどん増やすこともできるのでその辺も楽しめると思います。水耕栽培もでき、ガラス容器に挿し木で挿してあげると一段とオシャレになります。その際に水の濁りには注意しましょう。汚れたら水を替えてあげましょう。挿し木の時期は5月から9月までが時期です。長さは5センチから15センチの間の長さで切り、葉を3、4枚程残し他は取り除きましょう。それから土や水に挿してあげましょう。
ポトスは割とどんな環境でも育ちますのでオススメです。できれば、半日陰で育てましょう。もう一度言いますが基本的に外で育てるのは禁物です。また、植物自体も強いので失敗しにくいです。最初に説明した基本を守っていれば枯れることもありません。しかし、観葉植物はそれぞれ個性があり物によっては売場と移動した先の環境の違いに慣れず枯れてしまう時が稀にあります。その時は素直にごめんなさいという気持ちで処分させてもらい新しい観葉植物を購入しましょう！
今回、初心者の方に向けて三段回構成で説明させていただきました。基本を覚えていれば意外と失敗せずに育てることができます！育てている内に愛着も湧いてきてすごく良いものになります。
ぜひ、あなたも観葉植物にチャレンジしてお洒落ライフを楽しみましょう！
